ａｎ・ａｎの好きな男ランキングをはじめ、マガジンハウスという出版社はどんだけ
ジャニーズを紹介するのが好きなんだ！という思いを新たにしているところ、
増田さんが載っていると聞き付けていそいそと買いに走った、Ｈａｎａｋｏのミニ特集
「冬ドラ男子に恋する。」（素敵なタイトル！）の無駄に長い感想です。

１２月末に発売された号ってことは、髪を切り立てホヤホヤぐらいのタイミングで
撮影された写真なのかなーと想像するのですが。

前々からの印象として髪型を変えてもいつも増田さんって、読みきりの少女マンガに
出てくる主人公の味方的爽やか系男子みたいなシルエットをキープしてるよなーと。

多分、トップのボリュームとか前髪の作り方とか、その辺の自分に似合うバランスを
よーく知っているというかルールを持っている人なんじゃないかなーと思うんです。

まぁこれって１０人中９人が男前だと認めるような作りの顔の持ち主だったら、
どんな髪型でも似合うよねーっていう話になるところなんですけれども（笑）。

自分はきっとそういうタイプじゃない（ひどい）ということを本人も分かっていて、
最大限に顔がカッコ良く見えるシルエットをセルフプロデュースできる人なんだろうなと。
（全力で妄想ですけれども。そして全力で誉めてますよ？笑）

その辺りがもう、この人は本当にアイドルだよなーって私をうならせてくれている点で。

シルエットから顔や声の表情、ダンスに至るまで、「こうしたら、こう見える（聞こえる）」
という客観的視点をすごーく的確に持っている、その才能（と努力）に痺れるのです。

巷にいるモテたい女子だったら、こういう感覚って普通に持ち合わせているものなのかも
しれませんが、いかんせん、一般的にオレ的カッコいいを貫き通したい年頃だろうに…。

そういうところでファンを裏切りたくないという強い信念を持ち続けられるのが彼の強み
なんだろうと切実に感じ、そして少し上から目線で眺めている私です。

まぁその代わり（？）、オフィシャルで披露する機会の少ない私服については、王道モテを
意識することなくゴーイングマイウェイ路線を突っ走ってらっしゃるっぽいですけど（笑）。

もしかしたらそういう感覚が、ニーズのストライクゾーンど真ん中からちょっとずらすという、
増田さんの遊び心につながってるのかもしれないしなーとか。

うーん、今まで私は増田さんのプロ意識に惹かれてるんだろうと思ってたんですけど、
こんなことを書いてたら、そうじゃなくて増田さんのセンスが単純に好きなのかもしれないと
思い始めてきました。良いとか悪いとかじゃなくて、純粋にセンスが私好みというか。

ちょっと語りの中心軸が旅をし始めたので、ここで記事の内容に戻そうと思います。

中丸くんと増田さんは心配性で保守的なところが似ていると、お互いを認識しているようで。
そのこと自体はまぁ、たいていの方がそうだろうねって知り得てる部分だと思いますが（笑）。

ちなみに私自身は友だちと一緒に仕事をするって気まずくて仕方がないほうなんですけど、
お２人は今回の共演にあたって、その辺り一体どうなんでしょうか。これ、純粋な興味です。

しかしインタビュアーによって、書く人によって増田さんの発言がこんなにも要点を的確に
とらえた内容になるんだなーと。普段の会話から想像するに、増田さんのコメントって
文字に起こしにくいと思うので（自分で文章を書くのは苦手じゃなさそうなのに、なぜ？）。

あの独特の間を消してしまえば、簡潔にまとめられるもんだなとしみじみ思ったのでした。
アイドル誌のライターさんは（きっとそこを残したいだろうから）大変だ！