ドラマの最終回とか歌番組出演とか、テレビが祭りな一週間でしたが、
先にシングル『アイアイ傘』の感想を書いておこうと思います。

今回は発売日当日にアマゾンさんから商品が届きました。
地方なので、到着は早くても発売日翌日なのかなと思ってたんですけど…。

１６日には既に、商品が出荷されてたってことになるんだなー。
まぁ、そんなことはどうでもいいか（笑）。

まずは曲の感想です。

全体を通して感じたのは、
「想いを伝えたいけど伝えられない」三部作（笑）の歌詞には、
どれも「好き」っていう言葉が入ってるんですねっていう。

どんだけ好き好き言うのよ！それなら早く言っちゃいなさいよ！
とツッコミつつも、そこがテゴマスらしくていいなぁ～と、
ほのぼのしたりもしました。

あとはｚｏｐｐさんってやっぱり、シチュエーションを想定した上で
作詞をする人なんだなーということ。

歌詞ってわりと、言っていることは無難だったりするというか、
そのほうが聴く人を限定しないので、敢えて誰もが共感できるような
言葉を選んでメロディに乗せることが多いという話を、
昔なにかで読んだことがあるのですが…。

アイアイ傘とか引っ越しとか、
ものすごく具体的なストーリーを設定するんだなぁって。

サマタイぐらいだと、夏を歌う曲自体が世の中に溢れている分、
そこまでストーリーを意識することもなく聴いていたのですが、
この２曲はなんだろう、
登場人物が小学生ぐらいの男のコと女のコだから、
それを余計に感じたのかもしれません。

ｚｏｐｐさん…。少女マンガの原作とか書いてみないかな（笑）。

・アイアイ傘
サビのメロディが好きです。音運びがキレイだなぁって思いました。
♪通り過ぎる雨が～の「あ」のところとか印象的。

キッス～の時もそうでしたけど、ＰＶを見る限り
コレを歌っているのはテゴマスでもテゴマスのための歌じゃない
（小さいコに向けて歌っている）ところが、また好き。

もともと曲がそういう設定になっていたわけではなく、
ＰＶを作る段階になって決まったことなのかもしれませんが、
俺が、私が、じゃなく誰かが、あのコたちが上手くいけば、という
優しい目線が、なんだか素敵だなぁと思います。

・僕らのうた
ちょっと泣ける歌詞です。ミソスープを聴く時と似た感情が、
心のなかに湧いてきます。私が学生時代を過ごした街と違う街で今
暮らしていたら、かなりグッとくる類の曲だなと思いました。

とはいえ普段の私だったら、この曲に一番感情移入していたかも。
最近たまたま結婚式があったりで、昔馴染みの友だちと会う機会が
多かったので、そういう欲が満たされ気味なのかな。

・もしも僕がポチだったら…
最初タイトルだけ聞いた時には、どうなることやら！？と
思いましたが（笑）、意外と今回、一番好きな曲だったりします。

ポチに例えるところと全体的に甘めの歌詞はどうかなーと思いつつ（笑）、
彼女に対して素直になれない彼氏の気持ちは、なんか分かるなーと。

メロディも全体的に好きで、優しい気持ちになれる気がします。
特にサビの前半が印象的。

・僕のシンデレラ
アップテンポなこともあり、かわいい歌だなぁと思いました。
そして、マンガっぽいなと（笑）。

ドキドキしている効果音？みたいなものが入っていたりして、
面白くも感じました。

でも♪どこへ旅立ってしまうの？で終わってしまうところが、
何気に切ないような気もします。

総括するとコンサートで観たいのはポチ、
ライブで聴きたいのは僕らのうた、そんな今回のシングルでした！