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2024/05/19 08 : 04
CATEGORY : [テレビ]

最終回を迎えたということで、
ホカベンとラスフレの今までを振り返りつつ、感じたことを、
2つのドラマを勝手にリンクさせながら書いてみようと思います。


私はラスフレ、終着点は結果あそこだったとしても、本当は
その途中に描かれるはずだったストーリーが別にあったことを、
どこかで願っているような気がします。

置き去りになったままだったり、
もしかすると強引に結び付けちゃったのかな?と感じる
伏線が多すぎたというか。

私にとってラスフレというドラマはスタート時から、
観ている一番の理由が錦戸さんが出演しているから、だったし、
もっとこうだったら良かったのに、とか、そういう目線で観ている
ドラマでもそもそもなかったので、そんなに何かを強く感じたり
訴えたいことがあったりする訳でもないんですけれど…。

ただまぁ、視聴率という数字が示す視聴者の期待に応えた上で、
こういう流れになったんだとすると、アナザー・ストーリーを
なにかの機会に知れたりするといいのになぁ、なんて。

もちろん、制作スタッフさんがどこかでそういうことを言っていたのを
聞いたとか読んだとか、そんなことは全くなく完全に推測の話ですし、
最初からこういうストーリー展開を想定されていたんだとしたら、
いい迷惑というか、申し訳ないなぁとも思うんですけれども。

そこで私の中に絡んできたのが、ホカベンの堂本灯だったりして。
最初は「なんて熱血漢なコなんだろう」と思ってイラっとしたりも
しましたが、後半は「それでも誰かが言わなきゃ世の中は駄目になる」
というスタンスで声を上げる彼女に、分かった上で発信しているんだったら、
それはすごくカッコいいことだなぁと感じるようになっていました。

つまりは、訴えていくべきことと、世の中が求めていることとの間には、
いつだって、どんなものにだってズレがあるんだろうな、ということ。

訴えるだけのひとりよがりでもダメ、世の中に合わせすぎてもダメ。

作品だけじゃなくて、メディアだけじゃなくて、
例えば身の周りにある日用品ひとつとっても、メーカーさん内部には
そういう葛藤が少なからずあったりんじゃないかなと相像する訳です。

そのバランス感覚が私にとって心地よかったドラマが、思い起こせば
野ブタ。だったんだなぁと。(どんだけ好きなんだよって感じですが 汗)
長らく忘れていましたが、これを書いていて思い出しました。

ああいうドラマや作品に、また出会いたいなぁ。

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2008/06/23 00 : 38
こめんと [ 0 ]とらっくばっく [ ]
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