日頃はアルバムの醍醐味を無視して、飛ばし飛ばしで
好きな曲だけを繰り返し聴いてしまうほうなのですが。

お友達から今回は曲順がいい！という感想を聞き、
意識して通しで聴いてみたところ…確かに！

音的に一番好きなのは、Ｓｍｉｌｅ　Ｍａｋｅｒ→Ｈａｐｐｙ　Ｂｉｒｔｈｄａｙの流れ。
スノエク→Ｆｏｒｅｖｅｒのくだりも素敵です。

ムラリスト→太陽のナミダだけは唯一、斬新だなーと（笑）。
逆にここまで差があるほうが、組みやすかったりするんでしょうか。

まぁそんなふうに感じる曲順だったからなのか、
パシフィックのがいっそ、“カラー”だったのかなーとか思ってみたり。
今回のほうがパシフィックな曲が多いよね（私的に）とも思いました。

ちなみにカラオケで歌いたいのはＦＬＹ　ＡＧＡＩＮ、
意外（でもないけど）と一番聴いているのがみんながいる…です。

どちらもヒロイズムさんによる作曲ということで、
この方の持っているメロディ感覚？がきっと、私のツボなんだろうなー。

今回はシングルも含めて全曲の感想を一曲ずつ、書かせていただきます。

●ｗｅｅｅｅｋ
なにかにつけ、スタートに持って来いの曲ですよね！と思いつつも、
あながち飛ばし気味です。聴き慣れちゃったのかなー。
いっそ終盤に収録されていたら、飛ばさずに聴いていたかもしれません。

●ＳＴＡＲＤＵＳＴ
一番は亮ちゃん＆二番はやまぴー→しげ＆小山くん→テゴシさん＆まっすー
というパート割りが、感覚的にというより数列的ルールとして捉えて楽しい。

●ＳＵＭＭＥＲ　ＴＩＭＥ
多いなー、Ｓから始まるタイトル（笑）。全４曲がＳ始まりです。
まぁＳから始まる英単語自体が多いので、当たり前の話なんでしょうか。

アルバムの中のひとつのトラックとして聴いて改めて、
私はこの曲というかこの曲のイントロが好きなんだなーと実感しました。

キラッキラ！　まだ照りつける程ではない陽の光を受けて輝く波が寄せる、
真夏になる一歩手前の季節の海辺。その光景が、目に浮かぶイントロです。

●ＳＮＯＷ　ＥＸＰＲＥＳＳ
この際（どの際）打ち明けると（誰に）、今だに私のなかで
可もなく不可もなくな存在の曲だったりします。なんでだろうなー。

ＮＥＷＳ楽曲に限っていうと、今までは音源の時点でピンと来ない歌でも、
演出込みで観れば俄然、好きになることが多かったのですが…。

きっと初めて観た時の衣装が私好みじゃなくて、
そのトラウマを引きずってるんだな！　そう思うことにします（笑）。

でも（でも？）、ラップ詞が山下さんだったってことには驚き＆嬉しい。
やまぴーは詞世界のなかで“真実の愛を求める人”というキャラクターが
揺るがないイメージがあって、内容はさておき、その確立されている感じは、
嫌いじゃないなーと思います。

●Ｆｏｒｅｖｅｒ
メロディ＆アレンジが大好きな曲です。

サビ前の♪フォーエバーで増田さんの声が聞こえて、
そこで雰囲気が少し変わる感じも、なんかイイなーとか。

うん、けっこう好き。いやいや、ほんと好きです（しつこい）。

●ＭＯＬＡ
この曲が山下さんのソロでしたかー。

Ｆｏｒｅｖｅｒが終わって♪レイディーって始まる、
そこの流れが好きです。

●ケセナイ
今までの自分の傾向に反して（？）、いいなーと思った曲。
なんならテゴマスさんで歌ってそうだなーとも思いました。

アップテンポでさらっと聴ける曲が多い（と思った）今回のアルバムの中で、
６分弱という他を圧倒する勢いの長さのトラック。それがテゴシさんメインの
曲だという事実が、ちょっと面白いなーと思ったりもしました。

●ｏｒｄｉｎａｒｙ
メロディラインがキャッチーな印象。

ロックが好きな錦戸亮にはキュンと来るくせに、
錦戸亮が作るロック（というかロックを作るというスタンスの錦戸亮？）には
キュンと来ない面倒くさい私ですが（笑）、この曲は聴きやすくて割と好きかも。

●みんながいる世界をひとつに愛をもっとＧｉｖｅ＆Ｔａｋｅしましょう
サビのテンションがすこぶるタイプ！
音的に、通勤中はこれを聴きたくなります。

ストレートな歌詞に照れ笑い、みたいなところもありますが、
何げにハッとさせられる箇所があったりもして。

ｚｏｐｐさんの人生観にもっと触れてみたいなーと感じた一曲です。

●ムラリスト
こやしげに「おつかれさま」と声をかけたい衝動に駆られました。
吹っ切ってるなー（笑）。

●太陽のナミダ
癖があるように私には感じる曲ですが、それがクセになるのもまた事実。
アルバムで久々に聴いて改めて、嫌いじゃないんだよなーと思いました。

サビのメロディと詞の内容に惹かれるのかなーと。
“ながら”でｃｏｌｏｒを聴いていても、この曲で手が止まります。

●Ｓｍｉｌｅ　Ｍａｋｅｒ
今回のアルバムの中で一番、コンサートでやったらいいのになーと
感じた曲です。サビで縦にノリたい！

一人ひとりのパートが長いのも、私的にイイ感じで楽しいです。
こういうパターンの曲を、もっと聴いてみたいなーと思いました。

あとは亮から増へのバトン＆１番？はこの２人だけが担当というのが、
担当的に単純に嬉しい（笑）。ラストのコーラスもオシャレで好きです。

で、密かに（？）０　ＳＯＵＬ　７さん作ということで。

私の場合、○ＭＣ＋○ＤＪなジャンルの方たちって、メロディはたいてい
好きなんですけど、歌詞は内容によって好みが分かれる傾向にあります。

なんていうか、それなりの歳なので（笑）、アツ過ぎると照れるというか。

でもアイドルさんたちが歌うと爽やか変換されてイイ具合になるなーと、
個人的には感じていて。ＮＥＷＳさんたちがこっち系のジャンルの方々に
曲を作っていただくのは、ターゲット層的に悪くないんだろうなーなんて、
偉そうに思ってみたりしています。

だけど初めてのお付き合い（？）なのに、
シングルじゃなくてアルバムの中の曲なんだなー。なんでだろう？

●Ｈａｐｐｙ　Ｂｉｒｔｈｄａｙ
シングル発売時の感想でも同じことを書いたのですが、
サマタイ同様、やっぱりイントロにキューンと胸をしめつけられます。

しかもアルバムは、前曲の空気感の余韻が聴き手の心に残った状態で
次の曲のイントロが始まる訳なので、そこがいっそう際立つというか。

さらにこの流れの場合においては、
聴いている側の耳を自然とシフトチェンジさせてくれる役割さえ、
担っている気がします。うーん、イントロ万歳！

●ＦＬＹ　ＡＧＡＩＮ
やっぱりいい歌だなーと改めて（笑）。
ちょっと壮大な感じがするところが好きです。

これは完全に妄想の話なのですが、まっすーの
♪そうさ何が起こっても／君がまた飛び立つこと／信じ歌い続けるから
に、半端ない思い入れを感じるというか…。

要は思い入れがあるように聞こえてしまうのです。まぁ増田さんの場合、
前提として感情を込めて歌っていらっしゃると思うので（笑）、ここは特に
そういうふうに聞こえましたよという、受け取り手の問題の話でした。

●永遠色の恋
大サビに入る前のアレンジが意外すぎる…！
そして、その後のテゴマス・ショーが美しすぎる…！

やっぱりリリースすればいいのになー、テゴマスのアルバム（笑）。

…そんな訳で、ところどころＮＥＷＳに起因するポイントに
全く触れていない曲感想などもありましたが、こうやってまとめてみると、
曲がどうのこうのというより、メンバーの“歌を歌う人”としての
キャラクターが“カラー”な仕上がりになっている一枚なのかなーと。

そんなふうにも思ったというところで、終了したいと思います。